【お腹が引き締まらないのは、呼吸のせいかもしれません】

「お腹を引き締めたいけれど、腹筋運動はきつくて続かない」——そんな方に知っておいてほしいことがあります。実は、お腹を働かせるために、必ずしも腹筋運動が必要なわけではありません。

意外に思われるかもしれませんが、しっかり息を吐くという動作そのものが、お腹のトレーニングになります。今回は、呼吸とお腹の関係についてお話しします。


■ 息を吐くとき、お腹は働いている

試しに、口をすぼめて、息を最後までゆっくり吐き切ってみてください。このとき、お腹に手を当てると、お腹がぐっと硬くなり、へこんでいくのを感じられるはずです。

これは、息を吐くときにお腹の筋肉が働いている証拠です。特に、身体を内側から支える深い部分の筋肉は、息を吐く動作と深く関わっています。強く長く吐くほど、これらのお腹の筋肉がしっかりと使われるのです。

つまり、正しく息を吐くことは、それ自体がお腹を働かせる運動になっているということです。


■ 浅い呼吸の人ほど、お腹が眠っている

問題は、多くの方が普段、浅い呼吸で済ませてしまっていることです。

浅い呼吸では、息を吐き切る前に次の呼吸に移ってしまうため、お腹の筋肉が十分に使われません。使われない状態が続くと、お腹の筋肉は少しずつ働きを忘れ、眠ったような状態になっていきます。お腹が使えていない、力が入りにくいという方の多くに、この浅い呼吸の習慣が見られます。

逆に言えば、意識的に深く吐く呼吸を取り入れるだけで、眠っていたお腹の筋肉を呼び覚ますきっかけになります。


■ 毎日の呼吸が、トレーニングになる

呼吸のいいところは、私たちが一日中、無意識に繰り返しているという点です。

腹筋運動は、意識して時間を作らなければできません。でも呼吸なら、家事の合間でも、デスクワーク中でも、寝る前でも、いつでも取り組めます。息を吐くときに「お腹を使って吐き切る」ことを少し意識するだけで、日常のあらゆる場面が、お腹を働かせる機会に変わります。

激しい運動が苦手な方や、腹筋運動が続かない方にとって、呼吸はとても取り組みやすいアプローチだといえます。


■ 姿勢の安定にもつながる

息を吐くことでお腹が働くようになると、姿勢にも良い影響があります。

以前もお伝えしたように、お腹は上半身を内側から支える土台です。呼吸を通じてお腹が使えるようになると、身体を支える力が高まり、猫背や姿勢の崩れの改善にもつながっていきます。お腹を引き締めたい方だけでなく、姿勢を良くしたい方にとっても、呼吸を見直す価値は大きいのです。


■ GRANDSTONEでのアプローチ

GRANDSTONEでは、呼吸と身体の動きを連動させることをとても大切にしています。ただ吐くだけでなく、お腹が正しく働く吐き方を身につけることで、日常の呼吸そのものが身体を整える時間になっていきます。

「腹筋運動が苦手」「お腹に力が入らない」という方こそ、呼吸から始めてみませんか。気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。

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