睡眠検査サービスはじめます!

睡眠の時間

何時間寝ればいいの?

まずは睡眠の時間はどれぐらいがいいの?とよく聞かれますが、その絶対的な基準はありません。ただ、これまでの研究では7時間、8時間が一番病気のリスクが低いとなっています。日中に眠気で困らないというのも1つの基準です。ちなみに寝れば寝るだけ良いという訳ではありません。自分の身体が疲労が抜けて、眠気が日中にこない適切な時間を探しましょう!

レム睡眠とノンレム睡眠

レム睡眠とは?

脳が起きている時と似た状態で夢を見るのがレム睡眠。身体は休息した状態ですが、脳の活動は起きている状態に近く、記憶の整理などを行っていると考えられています。勉強で覚えたことを脳で記憶させているのはレム睡眠の状態です。レム睡眠も人にとって大切な睡眠状態です。

ノンレム睡眠とは?

レム睡眠とは異なり脳が休息状態。脳が休息状態で眠りの深さによって3段階または4段階に分類されます。一晩の眠りでノンレム睡眠とレム睡眠を交互に繰り返えされています。その中で最も深いノンレム睡眠が入眠初期のノンレム睡眠と言われています。

睡眠の質

睡眠の質とは?

上記で説明したように、睡眠の質に大きく関わるのが、レム睡眠とノンレム睡眠です。
『最近眠りが浅いなぁ』という方は、ノンレム睡眠の時間や深さが足らないと思われます。一番深いノンレム睡眠に入るのは、入眠して1回目のノンレム睡眠です。レム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しますが、起きる時間に近づくにつれてレム睡眠の深さが変わっていきます。

睡眠の質に大きく関わる寝る前の動き!

入眠して1回目のノンレム睡眠をいかに充実させるかがポイントです。そうなると、入眠する時の流れがとても大切です。

・お風呂に浸かり体温を上げる
・お風呂に浸かり体温が上がり、そこから体温が下がる際に入眠することが一番良い流れ
・寝る前に脳が覚醒するものを見ない
・寝る前の食事はしない
・ソファで寝ない
・寝る前に喫煙・アルコール・カフェインを摂取しない
・寝れない時は眠くなりそうなことをして眠くなったら寝ればよい(眠くなる本、つまらない映画など)

ホルモンの活性

寝つきの良さや睡眠の質には睡眠ホルモンであるメラトニンが関係しています。メラトニンは体内時計のリズムを作ったり、眠気を感じたり、眠りを深くする作用があります。
メラトニンの分泌は、起床時に強い光を浴びると、その14時間後から分泌が始まって睡眠へと導きます。大切なことは朝に必ず朝日を浴びるという事です。また、体内リズムを作るために朝食を摂って臓器を目覚めさせることも大切です。

メラトニン以外に、ハッピーホルモンと言われる、嬉しいなどの快楽もたらすドーパミン、気持ちを安定させるセロトニンも脳に関わるため睡眠にも関係します。こちらは腸内で作られる為、腸内環境を整えることも大切です。

睡眠検査のこと

睡眠の検査でわかること

睡眠検査でわかることは、レム睡眠とノンレム睡眠の時間やタイミングなどの睡眠の質が分かります。

睡眠時無か呼吸症候群のリスク

睡眠検査で睡眠時無呼吸症候群の疑いがあることもわかります。睡眠時無呼吸症候群は睡眠時に呼吸が止まっている状態で非常に良くない状態です。

グランドストーンで提供する睡眠検査

筑波大学の柳沢正史教授が開発した【SUIMIN】という検査キッドを提供します。SUIMINと業務提携しまして、ジムで検査キッドを提供できます。また、睡眠結果の状態に応じて、クリニックとも連携することが決まりました。睡眠検査結果が思わしくない場合は、プロの先生にお繋ぎするので安心です。

まとめ

まとめタイトル

  • 睡眠は時間だけでなく質が大切である
  • 睡眠ホルモンのメラトニンを活性することが大切
  • グランドストーンでは2024年4月からサービススタート予定