ピラティスとは？
kanri
パーソナルジムであるグランドストーンにピラティスを導入したのには理由があります。
『背骨を更にスムーズに動いたら、もっと姿勢もよくなり日常生活も筋トレも円滑にできるのに・・・』
『体幹をもっと楽に使えるようになったら腰痛改善できるのに・・・』
『体に染みついたクセを直す方法はないかな・・』
そう思って新しく取り入れるトレーニングを探していて見つけたのがマシンピラティスです。マシンを使うことで重力を感じなかったり、補助道具があったり、意識しやすいように負荷が変えれたりします。トレーニングのレベルアップをしてくれる可能性が高いトレーニングだと思います。
ピラティスってなに？
ピラティスの起源
ピラティスとは、１８８３年にドイツで生まれたドイツ人看護師のジョセフ・ハベルタス・ピラティス氏が第一次大戦で負傷した兵士のリハビリの為に考案されたエクササイズです。
当時イングランドで敵国人として逮捕されたピラティス。収容所で暇つぶしに猫がネズミや鳥を追いかけている姿を見てエネルギーと俊敏性の凄さを感じて、猫の動きを研究する。
猫の動きを研究すると、頻繁にストレッチが猫たちに活力を与えていると結論付け、人間の筋肉を伸ばすための一連の運動を考案する。収容所にあった病院のベッドを利用し、粗削りなワークアウト器具を作る。
自身の身体で試し満足したピラティスは、その療法を収容所の囚人たちに教えた。このワークアウトによって、1918年スペイン風邪が収容所付近に及んだときに、囚人は誰も病気になることもなく、戦争が終わった時に戦前よりも健康になっていたと語り継がれている。
終戦後アメリカに渡り研究・普及活動をして、形にしたのが自身の名前をつけたピラティスというエクササイズです。リハビリテーションから考案され、現在はフィットネスでも活用されるエクササイズになっています。
どんな効果があるの？
ピラティスで得られることは？
①姿勢の改善
インナーマッスルを意識的につかうことで背骨、肩の位置が正しくなり姿勢が良くなります
②バランスの向上
体は日常生活で左右差が大きくでます。左右差があることで痛みにも繋がり、バランスを整えることで改善しやすくなります
③柔軟性の向上
背骨、股関節、もも裏の柔軟性を上げる種目が多くあります。特に背骨の柔軟性を上げることが大切です。
④正しい動作の習得
真っ直ぐに関節を動かそうと思っても、脳からの指令にエラーが起きているとなかなか直りません。ピラティスマシンを使うことで無理なく動作を直していきやすくなります。
こんな方にオススメなのがピラティス
- 猫背・巻き肩・反り腰など姿勢が悪い方
- 肩こり・腰痛・浮腫みなどの不調がある方
- O脚・X脚・膝が内側に入るなど身体の動きに癖がある方
- 腹筋に力を入れる感覚がわからない方
- スポーツをした際の動きに効率性が低い方
ヨガとピラティスはどう違うの？
ヨガとピラティスの違い
よく質問される内容が『ヨガとピラティスの違い』確かにフィットネスの中では同じようなくくりになっている気がします。
起源が全く違う
ヨガの誕生はインドで4500年前と言われており、座法や瞑想からできています。元々は静的なヨガだったのが、歴史の移り変わりと共に現在のような動的なヨガに変化していきました。
ピラティスは約100年前にリハビリとして誕生しています。
動作の目的の違い
【ヨガ】
ヨガは呼吸法がとにかく重要で呼吸にあわせて体を動かしていきます。呼吸の状態と共に体のコントロールが効きやすくなり、柔軟性や筋力を向上の結果に繋がります。呼吸と自律神経の繋がりは深く精神的な状態を良くしてくれます。呼吸が浅い方、柔軟性が低い方、自律神経のバランス改善したい方に良いと思います。
【ピラティス】
体の機能を向上させることに特化したもの。体幹を使いながら、さまざまな関節を動かすことで元々の体の機能を取り戻していきます。専用マシンを使うことで、負荷を軽くして動作を体に覚えこまします。根源がリハビリなので体の機能を直すのが目的です。思い通りに体が動かない方に良いと思います。
グランドストーンでのピラティスの使い方
ピラティスだけで体は仕上がらない
〇常に効率よく目的達成することを考えるの当ジムの考え
瘦せたい！という方にピラティスだけを指導することはありません。なぜなら、更に効率よく痩せる方法があるからです。その方法の一部にピラティスを使うということです。
〇ピラティスと他のトレーニングを融合させることで相乗効果がうまれる
グランドストーンの強みは、オリジナルのトレーニングメニューを作れることです。
・筋力トレーニング＋マシンピラティス
・マシンピラティス＋ストレッチ
・筋力トレーニング＋マシンピラティス+ボディケアなど
500種類以上のトレーニングメニューを提供しているので、好きな組み合わせを作ることができます
まとめ
当ジムでのピラティス特徴
- ピラティスマシン（リフォーマー・タワー・チェア・バレル）をパーソナルトレーニングで使用できる
- 筋トレ＋ピラティスなど好きな組み合わせを作成
- トレーニング中に感じた体の弱点を解決するメニューを200以上のピラティス種目と350種類のトレーニングメニュからトレーナーがチョイスできる
