紫外線ダメージを防ぐ栄養素とは?【ブログ】

夏の強い日差しの下で、外に出る機会が増える季節。
「日焼け止めは塗ってるけど、肌がヒリヒリ…」「紫外線が気になるけど外に出たい!」そんな声も多いのではないでしょうか?
実は、肌を紫外線から守るには「外側」だけでなく「内側」からのケアも大切です。
今回は、日焼け対策や回復に効果的な栄養素についてご紹介します。
① 紫外線が肌に与えるダメージとは?
紫外線(UV)は、肌に様々な影響を及ぼします。
- UVA(紫外線A波):肌の奥深く(真皮)まで届き、シワやたるみなど“光老化”の原因に
- UVB(紫外線B波):表皮に作用し、赤みや炎症、シミの原因に
これらの紫外線は、肌の細胞にダメージを与え、活性酸素を大量に発生させます。
活性酸素は、細胞を酸化させるため、肌老化や免疫力低下の大きな原因にもなるのです。
② 栄養でできる!日焼け対策の3つのポイント
内側から日焼けを防ぐには、次のような栄養素がカギとなります。
1. 抗酸化ビタミン(ビタミンA・C・E)
活性酸素を除去する働きがあるのが、「抗酸化ビタミン」です。
ビタミン | 主な働き | 多く含む食品 |
---|---|---|
ビタミンA(βカロテン) | 皮膚や粘膜の保護、活性酸素の除去 | にんじん、かぼちゃ、ほうれん草 |
ビタミンC | メラニンの生成抑制、コラーゲン生成 | キウイ、ブロッコリー、赤パプリカ |
ビタミンE | 細胞膜を守る、血流促進 | アーモンド、アボカド、ひまわり油 |
この3つのビタミンは一緒に摂ることで相乗効果があるため、バランスよく食べることがポイントです。
2. リコピン(トマトの赤い色素)
リコピンは抗酸化力が非常に高い成分で、紫外線による赤みや炎症を抑える効果が注目されています。
特に、トマトを加熱した「トマトソース」や「トマトジュース」は、リコピンの吸収率が高くオススメです。
3. オメガ3脂肪酸(抗炎症効果)
紫外線による肌の赤みや炎症をやわらげるのが、青魚などに含まれるオメガ3脂肪酸(EPA・DHA)。
- サバ、イワシ、サンマなどの脂の多い魚
- アマニ油、チアシードなどの植物性油脂
これらは、炎症を抑えて肌を守る働きがあるため、日焼け後の回復にも効果的です。
③ 日焼け後の「回復を助ける食事」とは?
日焼けしてしまった後は、肌が「軽いやけど」のような状態になっています。
そんな時は、次のような食事で修復と保湿をサポートしましょう。
✅ 水分をしっかりとる
紫外線を浴びた肌は脱水状態に近づきやすくなります。
→ 水、麦茶、スイカなど水分の多い果物が◎
✅ タンパク質の補給
肌の材料になるのがタンパク質。回復期にはしっかりと摂ることが重要です。
→ 鶏むね肉、卵、豆腐、ヨーグルトなどを活用
✅ ビタミンCと鉄分の組み合わせ
コラーゲンの生成には鉄も必要。貧血気味の方は特に意識しましょう。
→ ブロッコリー+レバー、キウイ+ひじきなどの組み合わせが効果的です。
④ 食べる日焼け止め?サプリでの補助もあり
食事だけでなく、サプリメントで補うのもひとつの手です。
特に夏場は食欲が落ちやすいので、栄養が不足しがちです。
おすすめされる成分としては:
- アスタキサンチン(鮭やえびに含まれる赤い色素)
- ルテイン(緑黄色野菜の色素)
- ビタミンD(日焼け止めで不足しがちなビタミン)
などがあり、肌と全身の健康をサポートしてくれます。
まとめ:日焼け対策は「塗る+食べる」のダブルで!
日焼け対策というと、つい日焼け止めや帽子など**「外側からの防御」**ばかりに目が行きがちです。
でも、体の中から肌を守る食事や栄養素の摂取こそが、紫外線に負けない強い肌づくりの基本です。
「肌の調子がいい」「日焼け後の赤みが早く引いた」
そんな変化が出てくると、夏をもっと快適に過ごせるはず。
ぜひ、毎日の食事で日焼け対策、始めてみませんか?
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