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脂質について - グランドストーン

食事・栄養ブログ

脂質について

カテゴリ: 食事・栄養ブログ 作成日:2021年07月11日(日)

こんにちは!

GRANDSTONEトレーナーの千原です。

今回の栄養ブログは脂質に関してです。大切な内容ですので、是非ご覧ください!

 

 

 

脂質

3大栄養素の糖質、タンパク質、もう1つが脂質(脂肪)である。

1gあたり約9kcalとタンパク質や糖質の約2倍のエネルギーをつくり出す、効率のよいエネルギー源です。また、細胞膜やホルモンの構成成分として重要な栄養素で、脂溶性ビタミンの吸収を助けたり、体温の保持、内臓の保護をする役割があります。

脂質の主な働き

1、体温の温存・・・・・・糖質やタンパク質が作り出したエネルギーを保持します。

 

2、肌の保護・・・・・・・体内の水分バランスを維持し、肌の水分の蒸発を防ぎます。

 

3、脂溶性の吸収・・・・・脂溶性ビタミンA/D/E/Kは油と共に摂取することで吸収率が上がり、体内で効率よく働く。

 

4、栄養素の代謝を促進・・細胞が活動するエネルギーになります。消化・吸収がスムーズにいく様に働きかけます。


脂質を構成している「脂肪酸」は、肉や乳製品の脂など常温で固体の飽和脂肪酸と、植物や魚の油など常温で液体の不飽和脂肪酸に分けられます。


不飽和脂肪酸には一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸があり、多価不飽和脂肪酸には体内で合成できないn-3系脂肪酸(オメガ3脂肪酸)、 n-6系脂肪酸(オメガ6脂肪酸)があります。この二つは必須脂肪酸と呼ばれ、食事からの摂取が不可欠な栄養素です。

動物の肉や魚、または植物の種や根などの食される部分に多く含まれています。

 

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また、肉や魚の脂肪には、コレステロールと中性脂肪(トリグリセリド:TG)が多く含まれています。一方で植物由来の脂肪には中性脂肪が多いものの、コレステロールは含まれていません。

コレステロールとは

コレステロールは、生体内では欠かせない成分です。ヒトでは肝臓で生合成され、細胞の構成成分や、ホルモン、胆汁酸の原料になり、そのほとんどがLDL(低比重リポ蛋白)により末梢組織に運ばれます。しかし、LDL-コレステロールが多くなると末梢組織により多くのコレステロールが運ばれるので動脈硬化を進展させることから、LDL-コレステロールは悪玉コレステロールと言われています。逆に、余分なコレステロールを動脈硬化の末梢組織から引き抜くことができるのがHDL(高比重リポ蛋白)です。

 

中性脂肪とは

中性脂肪は、アラキドン酸系の脂肪酸、EPA系の脂肪酸やその他の脂肪酸から構成されており、主にエネルギー源として生体で活用されますが、一部コレステロール同様に細胞の構成成分にも用いられます。
中性脂肪の中でも、特にアラキドン酸系の中性脂肪は摂りすぎると動脈硬化を進展させてしまいますが、これを止めることが出来る脂肪酸がEPAです。

 

脂肪の取りすぎに注意

食生活の欧米化等により、現代人は脂質をとりすぎる傾向にあります。

脂質のとりすぎは、血液中の中性脂肪悪玉コレステロールであるLDL-コレステロールを増加させる一方で、善玉コレステロールであるHDL-コレステロールを減少させ、肥満や脂質異常症を引き起こします。
LDL-コレステロールが増えると血管にたまりやすくなり、動脈硬化につながります
中性脂肪は動脈硬化の直接の原因にはなりませんが、LDL-コレステロールを増加させ、HDL-コレステロールを減少させるため、動脈硬化を進行させる要因となります。また、内臓脂肪となって蓄積されると脂肪細胞から悪玉物質が分泌され、それらの働きで血管の収縮、インスリンの働きの低下などを引き起こし、高血圧や高血糖の原因になることもわかっています。

 

肥満や脂質異常症はメタボリックシンドロームの危険因子の1つでもあります。こうした状態を長く放置していると、動脈硬化が進み、その結果、狭心症や心筋梗塞などの心疾患脳出血や脳梗塞などの脳血管疾患を引き起こす原因となるのです。

 

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「脂質」と聞くと、脂肪を連想して太りそう、体に悪そうだと敬遠されてしまいがちですが、質のよい油は生活習慣病の予防につながり、健康状態をよくすることに役立ちます。量より質を意識して、摂り入れていきましょう。

 

神戸三宮・芦屋パーソナルトレーニングジム

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